自分を許してやろうと思いました
僕はずっと自分が嫌いでした。
思ってもないこと言って、本音を隠して、言いたいことを言わない世界が嫌で嫌で嫌だったのですが、僕もマネして隠しました。
自信なんて持てるわけなかったなと振り返ってみてしみじみ思います。
心の奥底の自分は僕を信用していない
自分に誓いを立てるのはとても怖いですね。
なんでかなって考えたら心の奥の自分は僕の事を全く信じていないのです。僕は何度も何度も自分を裏切りました。数えきれないほど。
傷つけられたらその相手と一緒になって自分を責めました。「なんでできないんだ」「おまえが変なんだ」 むしろ相手よりも自分を責めました。「おまえなんかいない方がいい」
そりゃ自分を好きになんかなれるわけなかったなと思います。
いつだって必死でした
しかし、嘘をつかずには僕は生きられなかったのかなとも思います。いつだって必死だったなと思い出しました。
今まで吐いた嘘が僕をここまで連れてきてくれたなら、もういいやと思いました。
逃げて逃げて逃げて来た結果、今周りにいる人達に会えたならそれでいいやと思いました。
嘘で逃げた自分も必死でもがいた自分もまあ頑張ったなと思います。
僕は自分を許す事にしました。
今いる周りの人がだめさを受け入れてくれました
もがいてもがいてもがいた結果、周りには優しい人達が居ました。
その人達は、僕のだめさを受け入れてくれます。
僕ができるとかできないとか関係なしに一緒に居てくれます。
だから心の奥底の自分が僕を許してくれたのかなとも思います。
歌にしました
その時感じていたものを歌にしました。
自分の人生を全うします。
お読み頂きありがとうございます。