崖の上のさだし

崖の上のさだし

落ちても死なない。

人生初、女装をしてみて感じたこと

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こんにちは、さだしです。

先日初めて女装をしてみました。女装と言ってもウィッグをつけてみただけですが、中々に心の動きがありましたのでその時感じたこと、考えたことを記します。

女装のきっかけ 

友人にギターを教えているのですが、レッスンの際に一緒にいらっしゃったボーイフレンドが女性用のウィッグを持ってきました。

なんでもハロウィーンパーティーで女装をするそうで、その時のための女装練習ということで、僕たちがギターレッスンをする横でウィッグの調整をしたり、着物の着付けをしたりしています。

恥ずかしい恥ずかしいと言いながら、何度もウィッグの向きを変えたり、毛先をハサミで切ったりしているのが面白いです。

そして満足いったのか「さだちゃん女装してみる?」とウィッグを渡して来るので、せっかくの機会ですし僕も女装してみることにしました。

女装をしてみて感じたこと

冒頭でも言ったみたいに女装と言ってもウィッグを着けただけです。

とても不思議な気持ちになりました。なんと言っても自分の首周り胸のあたりに髪の毛があるというのが不思議で、自分じゃない感覚と言いますでしょうか、とにかく不思議な気持ちになりました。

これは髪の毛を金色に染めた時にも感じたことです。自分の視界に映る金色の前髪が自分から生えてるものだと思うととても不思議な気分でした。

また女装の時は首周りにある髪の毛に自分が守られているような安心感も感じました。

これは女装にはまる人がいるのも中々に頷けるなと思い、僕も今度は服も含めて女装してみたいなんて思いました。

自分から離れた何かになりたい

女装をして悪くないなと感じて、そこから僕が考えたのは人間は自分から離れた何かになってみたいのかもしれないなんてことを思いました。

僕はひょんなことから、家でマダガスカル産のゴキブリを飼っているのですが、ふと彼が見てる世界を見てみたいと思うときがあります。

変身願望とでもいうのでしょうか。 でもずっとは嫌で次々に生まれ変わりたいなんて思います。

自分以外の視点で世界を見ることで少しだけ優しくなれるんじゃないかなんて思うんです。

しかし、僕たちは自分の身体を持っていて目もとりかえっこできないので、できることはなるべく多くの事を経験して、相手の視点を想像できるようになることぐらいかなって思います。

なので、僕は明日からも日常を守りつつ新しい事に挑戦していくことにします。


以上、女装をしてみて考えたことでした(。・ω・)ゞ